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カナダのご飯を考えてみる [カナダ]

カナダの、って大きなくくりで書いてますけど、バンクーバーのご飯事情について書かせて見たいと思います。
カナダに来て最初の一週間はホステルで過ごしてたので、よくピザやハンバーガーを食べていましたが、うまいこと2週目からルームシェアを始めることができたので、それからスーパーなども利用するようになりました。外食ばかりだとお金もかかるし、最初の3ヶ月は学校に通ってるので働くことができなかったので、お金が少しずつ減っていくのは何より怖かったですからね。

ファーストフードについて:
バンクーバーの人たちにとっての一番手軽なファーストフードはピザです!大阪のたこ焼き屋と同じくらいの感覚でそこら中にお店があります。たこ焼き屋と違うのは屋台でやってるお店がないことくらいでしょうか。釜を使ってじっくり作るイタリアンピザとは違い、カナダのピザは業務用の巨大なオーブンで作っているので、注文してから出来上がるまでが10分から15分くらいです。そして値段の安さもみんなに愛されている理由です。1スライスから買うことができてスライスあたり約2ドルで食べれます、この1スライスの大きさも日本のピザのLサイズと同等かもしくはさらに大きいくらいなので、けっこう一枚でお腹いっぱいになってしまいます。だいたいのお店でコンボのメニューがあり、ピザ2スライスと缶ジュース(こちらでは炭酸飲料や清涼飲料をポップというのが普通です)で5ドルくらいで販売しています。自分には十分すぎる量ですが、コンボで頼む人が多いのでこれが普通なんでしょう。
日本でピザといえばデリバリーですよね、値段もホールで3000円くらいが平均なのでちょっとしたパーティーや何人かで飲むときなんかにはいいですが普段から食べるものではない感覚です(普段から食べてる人がいたらすいません)。

ハンバーガーも大小さまざまなお店がありますが、やっぱり街中によくあるのはマクドナルドとA&Wです。A&Wは沖縄にはあるみたいですが大阪で育った僕には馴染みのないお店です。他にもバーガーキングやベラズバーガー、ファットバーガーなど大手のチェーン店がバンクーバーには多いと思います。気になる味についてなんですが、まぁどこもそんなに変わらないです。自分は個人的にファットバーガー(この名前もどうかと...)が好きでちょこちょこ行きますが、ボリュームがすごいです。思いっきり口を開けても噛み切れないくらいの幅で、お肉もとってもジューシーです。値段はちょっと他のバーガーに比べると高めで、$12くらいから$17くらいまでですが食べたことがない人には是非オススメしたいバーガー屋さんです。

あとは寿司屋です、回転ずしではなく普通のレストランでお寿司屋さんってのがすごい多いです、日本より多いかもしれないくらい寿司はカナダの人々の生活に根付いてます。値段も手軽で、油の多い料理に比べると健康的な食べ物なのでヘルシー志向の強いカナダの人には合ってるのかもしれないですね。海も近いことで常に新鮮な魚も手に入る状況ってのも一つの理由だと思います。ただ、日本人が経営してるお店は全体の10%にも満たない状態で、ほぼすべての寿司レストランの経営者は中国人と韓国人です。だからかもしれませんが安いです。巻き寿司(カリフォルニアロールとかアボカドロールとかダイナマイトロールとか)が主流で、握りもメニューには載っていますがロールに比べると注文は圧倒的に少ないと思います。
近所にある中国人オーナーの寿司レストランではロール3本に味噌汁もついて$8ドル位しかかからないのでたまに巻き寿司を食べたい時は利用させてもらってます。

日本を出た時はカナダの食べ物事情が不安でしたが、ファーストフードだけでも(この際寿司も含めて)結構なバラエティがあるので安心しました。日本の食には勝てないと思いますけどね。


カナダでの暮らし [カナダ]

前回は学校探し、銀行口座、携帯電話や住むところの探し方を説明してたので、今回は自分がどうだったかを書いていきます。
前述してる通りエージェントを通さずに来ちゃったので、いろんなとこで無駄にお金や体力をつかった気がします。インターネットがある時代で本当に良かったです。
バンクーバー国際空港にたどり着いて(カスタムと入国審査でワタワタしまくった後)、無事に着けたことに感謝しながら一服。無事に入れるまですごい緊張しました。何言われてるのか全くわからないし、まず聞かれてる内容がわからないから答えようもない状況だったので多分こっちが疲れる以上に向こうが疲れてましたね、もう早く行ってくれ、みたいな感じで出してもらえました。
まずは仮の宿探しをしようと思いネットで何件か見つけて、駅からも近い場所で良さそうなホステルがあったのでとりあえずそこにオンラインで予約を済ませました。ネットってのは難しいですね、情報量は多いけど信頼できる情報かどうかはわからないもんです。でも予約も済んだ当時の僕はもうウキウキしてました、だって一番心配だった宿が取れたんですから。あとは観光でも買い物でもなんでもできる状態です。
ウキウキしながらどうやってそこまで行けばいいのか調べてみると、確かにダウンタウンの駅から近いですが、空港ーダウンタウンの電車の路線とは別の路線でした。乗り換えもしなきゃいけないみたいで、初心者な自分にはハードルを感じたのでタクシーで行くことにしました。
タクシー乗り場にはいろんな人種の運転手がいて、ヒゲのすごい人やターバン巻いてる人が仕事してるのを見て感動してました。日本じゃ絶対にいないですからね。
で、たまたま目があった人がタクシーの中から乗るか?みたいなジェスチャーしてきたのでお願いすることにして、荷物をトランクに入れてもらい乗りました。
運転手のおじさん:ペラペラペラペラ.....
僕: えっと....
やっぱり何言ってるのか全然わかりません、でも今回は入国審査と違います、何より何を聞かれてるのがわかってます!住所です!しかもさっきノートに住所をメモってます!
僕: シャッ(メモを差し出す音)
運転手のおじさん: .....シュア(みたいな音を出してたと思います)
やっぱ準備は大事だと思いました、これで変なところに向かわれずに済んだんですから。
30分くらい走って止まったところで、おじさんがジェスチャーで、ここや!って感じで振り返ってきました。一瞬ビクッとしましたが、着いたとわかって嬉しかったです。
当時はなんとも思わなかったんですが、多分50ドルくらい払いました。今考えるとありえませんね、30ドルもあれば来れる距離です。知らないってのは幸せなこともありますが、それを逆手にとって騙そうとしてくる人間は一定数いるので皆さん気をつけてください。
そういえば、つい最近帰った時に気がついたんですが、今は空港のタクシー乗り場にエリア別の料金の地図が置いてあるんです。なので場所を確認してから乗ればぼったくられるようなことはないのかもしれませんが、日本と一緒の感覚で気を抜いてると相手も騙そうとしてきますので、注意です。

さて、ホステルはどうだったと思いますか?予想してたよりも....でした。次回はホステルで仕事探しです。

カナダに来て6年目になりました [カナダ]

気がついたらカナダに来て、5年が経過してました。
これを記念に今までどうやって過ごしてきたのかダラダラと書いていきたいと思います。
まず簡単に自分のことを少々お話ししますね。自分は大阪の堺で美容師として26歳まで働いてました。

20歳、まだ美容学校に行ってた頃短期のバックパッカーとしてオーストラリアに2週間ほど滞在してました。当時はただ何となく一人で海外に行ってみたいってのが理由で決めたんですが、滞在中に海外で働いてる日本人の美容師さんの働いてる姿を見て、自分も将来は海外で美容師を!!みたいなことをその時考えてました。

それから6年の間に国家試験を終え学校も卒業して働いて、一通りスタイリストとしてやっていける状況にはなっていましたが、それから1年くらい悩みました。
26歳にもなって今から海外?
一からやり直すのか?
旅行でもいいんじゃないか?
みたいなことを周りから言われ、自分でもわかってる部分もあったり、お世話になった先輩方やオーナーさんにも申し訳ない気持ちもあったりして、中途半端な状態が続いてました。

でもある時から、やっぱり行きたい、今行かなかったら多分もう行くことはないかもしれない...
の気持ちが強くなってきて、2010年の年が明けて、お正月の番組でカナダの特集を見たときに行くことを決めました。軽いかもしれませんが、多分そのおかげで決意が固まったんかと思います。

そしてその年の夏、お世話になった職場の皆様にお礼を言ってお店を後にしました。

ここまでが一応カナダに来るまでの流れです。
この時点までに貯金は70万くらいで、3か月間現地の英語学校のお金とその間の家賃やら食費やらをまかなえる計算でしたが、今思うともう少し余裕があればよかったかも知れません。まずプライベート(私立)の英語学校が高い!3か月で36万円くらい(当時のレートです)でした。カナダの美容室で働く前に最初の3か月で思いっきり勉強しようと思ってたのですが、授業時間も短いし教える側の先生方もプロっぽくない(その辺の若者みたいな)感じで失敗でした。まぁでも学校のせいにしてても仕方ないから放課後図書館でしっかり基礎の勉強はしましたけど、働き始めてからもめちゃくちゃ苦労しました(今でもやっぱり英語は難しいですけどね)。

後でわかったことですが、語学学校によって教育の質が全然違ってて、いい学校と悪い学校の差がひどいということです。中には悪質なものもあり(パンフレットに載ってる料金と違う、カリキュラムがしっかり組まれてない、返金に対応してくれない等)泣き寝入りせざるをえない状況になった生徒さんも見てきました。
今ならいろいろ方法も知ってるし、こっちで信頼できる現地の友人もいるので大丈夫ですが来て一年目だと情報もないし周りにはワーキングホリデービザや学生ビザでカナダに来たばっかりの子達しかいないので、まさにいいカモにされるみたいです。

次はカナダでの生活について書こうと思います。
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